CQ1号
 アイテック社のキット(ビギナーのためのトランシーバー製作入門の教材?)です。 ローズ(バラ部品の)キット。

テキスト通りに製作したあと、送信と受信での周波数ずれがあることがわかりました。
それが、発振回路周辺の電流の流れの変化によることがわかったので、いろいろ実験した後、最終的に
発振回路を別基板にしました。(写真右のダイヤルとポリバリの付近の回路)
また、発振回路は他の回路とは別に、電圧の安定化回路を組んでいます。(Sメーターの近くの回路)
ついでにスーパーVXO化して、水晶が振動するのを防ぐ真鍮製の固定板をつけました。
送信出力は150mWでも楽しめるのですが、よくばってパワーモジュールM57735を上蓋の内側に取り付けて
あります。両面生基板をカットした物でシールド板をたてて、VXOやその他の基板に影響が出ないようにしました。
マイク回路には2SC1815一石のアンプを追加しました。切り替えはフロントパネルのトグルスイッチで行います。
スピーカーは振動が気になるため使用せず、ヤエス8Pのマイク端子からスピーカーマイクへ出力しました。
Sメーターの照明は白色LEDに変更しました。

[インデックスへ]