ビュートレーサー

ヴィストン株式会社のプログラミング学習用教材ロボット ビュートレーサーを使い始めました。
機械物に興味のある子と、学習してプログラミングに興味をもった子は
楽しみにしているようです。 実物の模型よりも、シミュレーターの方がプログラム以外の要素
が影響しないので、販売・製造元が公開しているシミュレーションソフトを利用してプログラムを
一応完成させ、最後にセンサを使うプログラムを実際に書き込んで走らせています。
センサを使わないプログラムは、まっすぐ進まなかったりして、かえって調整が大変です。
組み立ての際のポイントとして、モーターの接続部分に接点の抵抗を下げ、電力の安定な
供給が出来るようにする必要があります。電池ボックスの接続部分へのはんだ付けは
行っていませんが、何も問題は発生していません。接点にはナノカーボンCBを塗布。
耐久性の点では、どのくらいの期間安定して使えるのか、まだわかっていません。
今年度は4台購入できましたので、8から9人で1台ですが。来年度はあと4台
追加購入すれば4から5人で1台になります。このような教材の場合、プログラミングしたり
他の人たちの実習を観察して待っているといっても限界がありますから、教材の数はやはり
2人に1台程度がのぞましいのではないかと思っています。教材は個人購入については
今のところ考えていません。 理由は、約3千円の価格に比べて利用期間が
比較的に短いことがあり、費用を負担する方に説明ができないからです。
(個人的にはハードもソフトもしっかり供給されていて、適正な金額と思いますが・・・)  

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