D級アンプ付スピーカー

 N企画様よりD級アンプ製作研修会のお話があり、早速おもしろそうなので教材を仕立ててみました。
 研修会なので出来るだけ安価な物を検討した結果、秋月電子通商様にて発売している1Wx2 ステレオ
・デジタル・オーディオ・アンプ・キットを使うことにしました。
 また、スピーカーボックスはデジタルアンプの良さが感じられるように、比較的低音がしっかりと出る
バスレフのボックスにしました。 価格や工作のしやすさも考えてボックスは左右で独立せずにつながった
一つの箱になっています。 したがって、低音用のバスレフダクトは左右共通の一つのみです。 一応計算
して作っていますが、材料の残り長さを考えて最終的にカットアンドトライしてプロトタイプで決定しました。
 アンプの部分はデジタルアンプなので、当然遮蔽しないとノイズのもとになってしまうのですが、予算の
関係で正面の金属板のみです。 ポータブルプレーヤーでmp3ファイルなど聞く分には問題ありませんが、
FMなどラジオを聞くときには、アンプ全体をシールドするとともに入出力コードや電源コードスピーカーへの
配線などにフェライトコア等によるEMI対策が必要になります。
 また、送信機の近くで使用する際には、逆にラインにのった高周波電流をパスコンでグランドへ逃がすな
どの対策をしないとアンプの動作が不安定になります。
 スピーカーユニットはたいていの物が使えますが、あまりに安価な物はHi-Fiに対応していませんから、
デジタルアンプの良さがまったくわかりません。 このユニット以上に帯域が広くバスレフに向く物がたくさん
ありますからいろいろ実験してみるのも楽しいです。

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