秋月のMP-5D用コネクタの接続

自作機用に同軸切り替え器を設置したところ、切り替え器からリグまでの距離が長くて今までのケーブルでは足りなくなった。
早速ね5D2Vで作ろうと思ったが、6本必要なので手持ちのコネクターでは足りなかった。秋葉原に行ったら秋月でコネクター
を売っていたので購入した。ところがこのコネクタ、普通の物とちょっと違っていた。
中心導体の接続は変わらないが、シールド部分の接続が簡単にいかない。
同軸を差し込んでみると、これがは入らないのだ。だからといって、外皮を全部取ってしまったら当然ゆるゆるになるし、強度
電気的にもいかがなものか。コネクターのインナーの内径は7.2mmであるのに対して外皮の外径は7.3mmということは、
無理に入れないと絶対に入らない。また入ったとして、インナーから出た部分の外皮を取り除いてシールドを折り返したらどう
か?インナーのはめ込み部分(コネクタ内にねじ込まれる)は長さ17.1mmでコネクタ内部の深さは17.6mmだから0.5mm
余裕があるから、シールドの導線が0.15mmの太さでいけそうだが、実際やってみたらコネクタの絶縁物が中心電極とともに
飛び出してしまった。インピーダンス50Ωにするために、昔のようなベークは使っていないるなにやらプラスチックだ。
結論として、インナーの部分にはんだ付けして利用することにした。

@コネクター・インナーの内部のメッキを取り、ハンダがのりやすくする。
Aインナーの内部に予備ハンダダ
Bインナーにはんだ付けする部分まで外皮をとる。
C中心電極に入る部分の絶縁材をとる。
D外皮に予備ハンダ
Eインナーにはんだ付け
Fコネクターにインナーを取付て外れないように一部のメッキを取ってはんだ付けする。
G中心電極をはんだ付け

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